埼玉登山【田子山富士塚】思った以上に本格派!田子山富士塚~雨あがりのプチ散歩

※注:今回のコースは登山というより散歩コースです。

◆2026年6月28日(日)

W台風が過ぎ去っても台風一過とはならず

梅雨空は続く。一旦、雨があがったようなので

あじさいロードから田子山富士塚を歩いてみた。

■歩いたコース

志木市役所前→いろは親水公園

(旧村山快哉堂→あじさいロード)

→田子山富士塚→志木市役所前

■12時30分頃

散歩のスタート地点は

志木市役所前のいろは親水公園から。

▼看板奥はベーカリー&カフェ「DAISY」

この一帯は江戸時代から明治7年まで

「引又宿」と呼ばれ、江戸時代から新河岸川の

舟運でにぎわっていたとのこと。

あじさいロードの前に

旧村山快哉堂(かいさいどう)を見学。

▼移設・復元された木造2階建て土蔵造りの薬屋

   (明治10年)

1階中央は吹き抜けになっていて、ムシコ窓

(上の写真2階部分にある鉄格子窓)がある。

※ムシコとは虫かごのこと

中には看板や道具などの展示があり、

スタッフさんが説明してくださった。

薬研(やげん)は「触ってみてください」とのこと。

今まで腹筋を鍛える器具のように

円盤部分がくるくる回ると思っていたら、

円盤部分は持ち手としっかりくっついていた!

観音扉の1枚の重量はなんと600kg!

どうやって運んで取り付けたんでしょう?

▼調剤の道具

展示棚の上にあったチラシを見ていると、

「あじさいロードに行くなら、

田子山富士に寄ってみてはどうですか?

あじさいロードから近いし、すぐ登れますよ」

とスタッフさん。 →そうしよう。

栄橋を渡り新河岸川右岸土手へ向かう途中、

住宅地の中にあった「いろは樋の大桝」。

▼野火止用水を新河岸川の対岸へ引くため

 (明治31年)

▼土手から見た旧村山快哉堂がある中洲

■13時00分頃

あじさいロードが始まった。全長約300m。

ピンク系ですね!

▼雨に濡れたあじさいはみずみずしい!

土手を離れ、田子山富士へ。細い階段を上がる。

▼さらに細い階段を上がる

■13時15分頃

敷島神社に到着。

まず、茅の輪くぐりで参拝。

▼こちらはペット用の茅の輪

▼ご神木と力石(右下の卵型の石)

田子山富士塚は敷島神社の境内にある。

■田子山富士

・標高約8.7m、長径約30mの楕円形

・明治5年に完成。2年8ヶ月かかったらしい

・富士山の溶岩があちらこちらにある

・御胎内もある本格的な富士塚

・さまざまな石造物がある

・もちろん天気の良い日は富士山を遥拝できる

行ってみよう!

狛犬の台座は「黒ボク石」といって

富士山から運んだ本物の溶岩!

▼奥が浅間下社

▼こちらは金比羅神社

「是より登山ミち」

雨上がりの登山道はぬるっと滑りやすい。

注意しながら歩かないと。

後から知りましたが、

田子山富士塚には入山日がありました!

入山できるのは、原則として大安と友引の日と

年始や山開きなど特別入山日の10時~15時。

→この時は「入山日」があるとはつゆ知らず、

旧村山快哉堂のスタッフさんの声かけと

登山道が開かれていたのもあり

登ってしまいました。。。

富士塚には多くの石造物が建っている。

▼天狗坐像

▼一合目付近

▼高尾山烏天狗

北側の斜面をつづらで登る。

▼富士山っぽい形をした石板も

▼五合目付近の経ヶ嶽碑

▼玉垣には中村芝翫、尾上菊五郎など

 明治初期の歌舞伎役者の名前もある

山頂の祠は

木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)を

お祀りしている。

▼富士山はぶ厚い雲の中

下山して、富士塚沿いに西側へ歩くと

御胎内!

富士山の溶岩といい、本格的ですね。

■13時35分頃

志木市役所前に戻る。

▼今日は市役所の駐車場を利用した(無料)

せっかくなのでもうひとつ。

法台寺の富士塚も見に行ってみることにした。

▼志木市役所から車で約30分

この橋を渡った奥が富士塚のようですが・・・

「当面の間、登拝中止」でした。

富士塚は23区内だけでも

70ヶ所以上もあるとのこと。

機会があればどこかの富士塚に登拝してみよう。