埼玉登山【龍崖山・多峯主山】真夏日だけど・・・ちいさい秋見つけた!
◆2024年9月14日(土)
お盆休みが終わった頃、夫が腰痛を発症。
しばらく苦しむ日が続き、
今日はリハビリがてらいつもの里山へ。
■9時50分
能仁寺前を出発。

9月半ばだというのに今日もうだるような暑さ。
暑すぎて人通りがとても少ない。
※14日の最高気温は34度だった!

■10時15分
龍崖山公園入口に到着。

公園の案内板。
いつもと同じ、龍崖山→八耳堂→ドレミファ橋
→多峯主山のコースを歩く。

■10時20分
龍の木彫りが並ぶ登山口。


整備された登山道。
犬の散歩をされている方もちらほら。

手作りの熊除けの鐘はよく響き、
見た目よりはいい音色だった。

「龍崖山共同所有者17名の会」の
心づくしがうれしいですね!
ありがとうございます。

■10時45分
燧山からは富士山も見渡せる。

▼燧山展望台からの眺め

燧山直下はちょっと急。
龍崖山へは一度下りきって、また登り返す。

■10時50分
登り返して、見晴し台テラスに出た。
左から、富士山、大岳山、御嶽宿坊、
御前山、三頭山。
筒を覗くとこれらの山がバッチリ見える。


ここで秋の七草のうち3種がまとまって登場!
写真はないが、道すがら葛の花も咲いていた。
連日の暑さにすっかり嫌気がさしていたけれど、
秋はちゃんとすぐそこまで来ていたのですね・・・
▼萩

▼尾花

▼女郎花

「堀切」のすぐ上が山頂。


昔、山頂にはお城があったらしい。
これによると、上の写真は「堀切2」。
お城は北側(多峯主山方面)が正面とのこと。

■11時00分
見晴しテラスから100mで龍崖山山頂に到着。

山頂の温度計は27度を示している。
吹き抜ける風が涼しい。
ベンチに腰掛け冷たいお茶を飲んでいると
汗がみるみる引いていく。


北~東が開けている。

誰もいない山頂でポツンと都心を眺めているのは
先客のおばさん、ではなく
洋服を着せてもらった木彫り像。
その背中はどことなく哀愁が漂っている。

スカイツリーを覗いている。

■11時10分
多峯主山へ向かう。


北側の登山口。
「龍崖山を愛する80人衆」は金剛杖も
用意してくれている。
登山道の整備もありがとうございます。

実と花のつき方が独特だったヤブミョウガ。

■11時20分
摩利支天社の奥が龍崖山の登山口なので、
いつも参道を逆行することになってしまう。

その隣の軍太利神社にも参拝。

そして、すぐに八耳堂(太子堂)に出る。


吾妻峡へ下りる。

■11時35分
ドレミファ橋を渡る。

子ども連れの家族は水遊びをしている。

吾妻峡から車道に出たところにある
ドラックストアでクールダウン!
お昼用のノンアルビールもここで仕入れる。

■11時55分
多峯主山へ入る。

「あっ!ここ、2輪だけ咲いている!」
今朝のニュースによると、猛暑の影響で
巾着田の曼殊沙華はまだほとんど
開花していないとのこと。
※巾着田はここから車で10分の距離

直射日光を浴びながら、登る。

龍崖山も、多峯主山もどんぐりが
たくさん落ちていた。集めて写真を撮っていたら
「人為的な写真やな」と夫が言うので、

手つかずのどんぐりも撮ってみた。

蛇も暑さにぐったり。ピクリとも動かない、


御嶽八幡神社のすぐ下で水分補給。

今日は多峯主山の山頂はパスして、
巻き道で直接常盤平に向かう。

ちいさい山野草があちらこちらで
花を咲かせている。
花の世界は奥が深くてムズカシイ・・・
▼アキノタムラソウ?

▼ヒメキンミズヒキ?

■12時25分
常盤平のベンチで昼食を食べようとするも
日が当たるので場所を変えることにした。


常盤平から一段下がり、雨乞池の東屋。
ここはトイレが近いから
安心してご飯を食べられる。

なんと、雨乞池の水草が、満開!?
暑い最中に来たことがなかったので、
これは初めて見る光景。
夏場はこんな風になるんだ!


水草を撮っていたら赤とんぼがやって来た。

夫が用意してくれたお昼ご飯。
ドライゼロはさっきドラックストアーで
買ったやつね。保冷バックにすぐ入れたので
冷たいまま。私はお茶で、いただきます!

東屋からの雨乞池。
ちょっとした庭園みたい(笑)

手前はモミジ。そう言えば
このモミジが紅葉しているところも
まだ見たことがないな。

▼ヤブミョウガの花だけのやつ

■13時00分
雨乞池を出発。見返り坂を下って谷津田へ。


まん丸のアザミ。



「ポポー」があった!!

昨年あたりに母が話していた「ポポー」。
母がまだ子どもだったころ、
祖父が戦地で食べたポポーがとても美味しくて、
ぜひ子どもたちにも食べさせたいと畑に木を
植えたらしい。
しかし、ポポーの木はいつの間にか枯れてしまい
母は食べることなく現在に至っている。
どんな味なのか気になって仕方ない、という話。
只今追熟中。果たしてそのお味はいかに??
■13時30分
飯能中央公園向かいの駐車場に戻る。
あやしげな雲が空を覆いだしていた。

いるまの湯でさっぱりして
今日の(夫の)リハビリ終了!


■今回のコースタイム
【所要時間】約3時間40分
(休憩時間 約50分含む)
09:50 飯能中央公園・能仁寺前
10:20 龍崖山登山口
11:00 龍崖山山頂(休憩①10分)
11:25 八耳堂
11:35 ドレミファ橋
(ドラックストアーで買い物5分)
11:55 御嶽八幡神社参道入口
12:25 常盤平・雨乞池(休憩②35分)
13:00 雨乞池出発
13:30 飯能中央公園・能仁寺前
■コース上のトイレ
飯能中央公園、八耳堂、多峯主山山頂下など
※ルート近くのトイレは案内図写真参照
■主な費用
飯能中央公園駐車場 無料
■今日の温泉
アクアリゾートいるまの湯 500円/1人
・露天風呂、ジェット風呂など各種あり
・お食事処も完備
・利用はほぼ地元民
・温泉ではない分リーズナブル