埼玉登山【武甲山】剱岳と立山が見えた日(表参道・一の鳥居コース)
◆2021年2月28日(日)
伊豆ヶ岳から子の権現へのルートを歩こうと
家を出るも、正丸駅の駐車場はタッチの差で
満車になってしまった・・・
(団体さんがいたので、そのせいかな?)
仕方がないので、行き先を武甲山に変更する。
■9時頃
武甲山が見えてきた。
この時はまだ、山頂でとびきりの眺望が
待っているとは思いもせず、登山口に向かう。

セメント工場帯を抜けていく。
今日は駅から歩く登山者をよく見かけた。

■9時15分
一の鳥居に到着するも、
やはりここもタッチの差で満車。
路肩駐車第1号になってしまった。
今日はギリギリ駐車場に入れない日なんやね。

■9時20分
狛狼が守る鳥居をくぐり、スタート。
気温はマイナス1度くらい。ちょっと寒い。

2019年の台風19号の爪痕が
まだ生々しい。

写真右手の木の根はかなり浮いていて、
そのうち倒れてしまいそう・・・


八丁目から十四丁目まではコンクリートの道。
行きはよいけど帰りはこわい。
帰りは足にこたえるんだよな・・・

水場が見えてきた。
水場にいたおじさんによると、
2週間前まで(登山道に)アイスバーンの
箇所があったとのこと。
今日はぬかるみもなく、
ドライな道で歩きやすい。

■9時55分
不動滝はまだところどころ凍っている。

山頂のトイレは閉鎖中なので、
水の担ぎ上げも今回はお休み。
安全祈願をして出発。

■10時00分
二十丁目。

二十五丁目を過ぎたあたり。
頂上が五十二丁目なので、
約半分、ってところかな。

■10時25分
大杉の広場に出た。小休憩。

大杉は、これくらいの大きさです。

■10時30分
大杉の広場を出発。
広場から2分程歩いたところにも大きな杉が。
「これも大きいなぁ」

前半より傾斜がゆるんだ登山道。
ジグザグの幅が広くとってあるのかな?

木々の間から山肌が見えてきた。
岩がゴロゴロしている。

■11時00分
四十六丁目。歩きやすい道が続く。

■11時05分
五十一丁目。山頂下の広場に到着!

御嶽神社に参拝して、展望台へ。

五十二の丁目石はここにあります。

■11時15分
神社右奥の狭い第二展望台は
採掘場への入口にもなっている。

丸山や比企三山がよく見える。
そして写真には写っていないが
左手には日光の山々が・・・!
「今日はすごいながめやーーー!!」

いそいそと第一展望台へ向かう。

■11時20分
山頂&第一展望台に到着。
「うわぁおーーーーー!」

真っ先に目に飛び込んでくるのは
今までこれほど良く見えた日はなかったなー。


真っ先に鹿島槍を探す。
爺ヶ岳の三峰と並んでハッキリと見えている!
「爺ヶ岳の左隣は何が見えてるんだろう?」
調べてみると、なんと!!
確かに、そんなカタチしてるわ・・・!
今まで油断してたーーー(笑)

そして、先週、石尊山から
ほんの少し頭が見えていた山は燧ヶ岳と判明。
疑問の山を双眼鏡でのぞいたところ、
ポコポコと特徴のある2つの頂を
見ることができた。


北アルプスから日光までの山々が織りなす
白い帯を目一杯堪能し、広場に戻る。
お昼にしよう。
数人のグループの楽しそうな様子に、
3年半前の鍋ハイキングを思い出していた。
あの時は総勢11名で賑やかだったな。
早くして亡くなった友達との最後の山が、
武甲の鍋ハイキングだったな、と。
今日は夫婦2人で背中を丸めて
おにぎりを頬張っているよ。
■12時25分
とても冷えてきたので、足早に下山開始。

■12時50分
大杉の広場を通過。

■13時10分
水場も通過。

■13時15分
十七丁目の橋。

コンクリート道まで戻ってきた。
このコンクリート!まっすぐで急!
「疲れた足にはキツいの~」
ふと、後ろをふと振り返ると、
おじさんが後ろ向きで歩いていた。
ムーンウォークおじさんは慣れた足取りで
私たちと同じくらいのスピードだった。

■13時30分
LOGMOG前。
12~3月までは冬季休業中。

■13時35分
一の鳥居に戻って来た。
路肩にはずらっと車が並んでいた。
今日登った人はみんな、
武甲の眺望には満足しているだろうな。


■今回のコースタイム
【所要時間】約4時間15分
(休憩時間 約1時間10分)
09:20 一の鳥居
09:55 十八丁目 水場・不動滝
10:25 大杉の広場(小休憩)
10:30 大杉の広場出発
11:05 五十二丁目 御嶽神社
11:20 山頂・第1展望台(昼食)
12:25 下山開始
12:50 大杉の広場
13:10 十八丁目 水場・不動滝
13:35 一の鳥居
■コース上のトイレ
一の鳥居仮設トイレ
(山頂トイレは冬季閉鎖中)