男坂と女坂

登山道では山頂に行き着くまでに分岐があり、コースが分かれていることがあります。
その中でも結構多いのが、「男坂」と「女坂」という名前の分岐。
ほとんどの場合、「男坂」が険しく、「女坂」はゆるやかになっていることが多いです。
例えば、日和田山。
この山は入門コースの山で、コース全体としては、さほど厳しい場所はありませんが、登山道の最初に「男坂」と「女坂」の分岐があります。
「男坂」はクサリ場はありませんが、コースの中に少し険しい岩場があります。

それに比べ「女坂」はやや険しい場所でも手すりなどがついていて、安心して登ることができます。

分岐に出た際は、ご自身の経験や同行者の方の経験などを踏まえて、コースを選んでください。