埼玉登山【棒ノ嶺】ゴルジュが凍てつく前に
◆2022年11月27日(日)
冬がすぐそこまで来ている。
沢が凍る前に棒ノ嶺へ。久しぶりだな。
■9時50分
登山者用に開放してくれている
さわらびの湯第3駐車場を出発。
この時、駐車場がちょうど「満」になった。
アブナイ、アブナイ!!
ノーラ名栗を左に見ながらバス停へ。
バス停からは車道を歩き、有間ダムへ。

■10時00分
有間ダムが見えてきた。
ここは石や岩を積み上げたロックフィルダム。

ずい分水位が低い。

■10時15分
白谷沢登山口に到着。

はじめは樹林歩きから。

藤懸の滝。
登山道から2段の滝を1枚に収めるには
手前の木が邪魔だった。

最初の渡渉。私は勝手にここを
「ハート岩の渡渉」と呼んでいるのだ。

いよいよゴルジュ帯に突入!!


難しい道ではないけれど、プチ沢登り。
慎重に進んでいかないと。

天狗の滝。


この季節のこの時間、まだ沢には日が射さない。



ゴルジュ帯突き当りのクサリ場にとりかかる。
プチ沢歩きのお楽しみ区間はこれで終了。

クサリ場といっても、足元は階段状になっていて、
足の置き場には困らない。

「ん??こんなロープ、あったっけ??」

沢沿いに進む。気持ちがいい。


このロープも覚えがない。
さっきのロープといい、しばらく来ていない間に
道が荒れて補修が入ったんやな。

「あ、この看板は健在だった!」

徐々に沢を離れ、
階段の先にガードレールが見えてきた。

■11時25分
車道を横切り、休憩スペースへ。
白い看板の右手から岩茸石→山頂へ向かう。

けっこう急。斜面は落ち葉で覆われている。

めっちゃ崩落してる!

崩落箇所の上につけられた迂回路。

落ち葉がいっぱい!

■11時40分
岩茸石。ゴンジリ峠へ向かう。

ここからは木段と木の根ばかりの尾根歩き。
傾斜もそこそこあるので、頑張りどころだ!

このあたりの尾根は左は針葉樹林帯、
右側が広葉樹林帯になっている。
この尾根は風の通り道らしく、
今日も心地よい風が吹いていて
急登で火照った体をクールダウンしてくれる。

階段、長し。

■12時10分
ゴンジリ峠。漢字だと「権次入峠」。
たくさんの人が休憩していたので、
写真は標識のアップのみ。

山頂直下は木の根の斜面。

■12時25分
広々とした山頂に到着ーー!
以前よりファミリーが増えたような気がする。
これもご時世なのかな。


都心方面から埼玉や群馬の山々。
今日は180度、よく見えてる!

山頂のテーブルベンチがちょうど空いたので
そこでランチをとる。
今日は家から持参のサンドイッチ。
※この山にはトイレがないので、要注意です!
■13時15分
下山開始。
■13時25分
下山時のゴンジリ峠は誰もいなかった。

どんどん下りる。

■13時40分
岩茸石。左手から回り込むと、

岩茸石の裏側から河又方面への道がのびている。

ここからは細かいアップダウンを繰り返しながら、
ひたすら尾根を下りる。

何回か車道を横切る。

落葉した木々の間から有間ダムが見えてきた。

ちょっとした休憩スペースを通過。

落ち葉で地面の様子がよく分からない。
慎重に足を置がないと!

木の根と階段が入り組んだ道が延々と続く。


民家が見えてきた。

登山届ポストの横に
ちゃんと「なぐり棒」置き場があった。

小さな川を渡ってさわらびの湯へ最後のひと登り。
さわらびの湯(駐車場)までの上りが
地味にキツかったりする。

■15時00分
寒桜?に見守られながら駐車場へ戻る。
今日は「さわらびの湯」には立ち寄らずに
おうちに帰ろう!


■今回のコースタイム
【所要時間】約5時間10分
(休憩時間 約50分含む)
09:50 さわらびの湯第3駐車
10:15 白谷沢登山口
11:25 休憩スペース
11:40 岩茸石
12:10 ゴンジリ峠
12:25 山頂(昼食)
13:15 下山開始
13:25 ゴンジリ峠
13:40 岩茸石
15:00 さわらびの湯第3駐車
■コース上のトイレ
ノーラ名栗横公衆トイレ
■主な費用
さわらびの湯第3駐車場 無料